キノコを食べる動物は

ヒト以外にも多い。国外では、リスなどがキノコを木の枝先にかけて乾かし、冬の食料とする例も知られる。昆虫にもキノコを食べるものは数多い。名前にキノコをつけてあるものにコウチュウ目でオオキノコムシ科・デオキノコムシ科・コキノコムシ科があり、それらに所属するものの多くがキノコを餌として、そこに生活している。他にゴミムシダマシ科にもキノコを食うものは多い。ハエ目にはキノコバエ科・チャボキノコバエ科・ツノキノコバエ科・ホソキノコバエ科・クロキノコバエ科などがある。ナメクジ、カタツムリにもキノコを食べるものがあり、特にナメクジは露地栽培や林地栽培を行う生産者にとって厄介な害虫になっている。他に、トリコデルマなどの不完全菌はキノコを攻撃するものがある。熱帯域に分布するいわゆる高等シロアリ類や、南北アメリカ大陸に生息するハキリアリ(英語で「リーフカッティング・アンツ」)の仲間は、キノコを育て菌胞を餌として利用する物がある。シイタケ、エノキタケ、シメジ類、マイタケ、ナメコ、ツクリタケ(マッシュルーム)のように、非常によく食べられており、栽培も行なわれている。
update:2009年09月04日